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米国車に合ったガソリンは

日本のガソリンは性能がいいのか?
 日本のガソリン精製は世界的に技術力があるのでしょうか?私は専門家ではありませんので検証したわけでは御座いません。本やHPで見たり、詳しい人物から聞いた話を、私なりにまとめたことをお話いたします。
 日本のガソリン精製技術は先進国と比べると若干遅れているようです。日本ではオクタン価をガソリンの純度や綺麗さのような曖昧な感覚をお持ちの人が多いと思いますが、オクタン価の本当の意味をご存知ですか?(私の周りの人たちの正解率は1/10でした。)実はノッキング率の事を指しています。簡単に言えばMT車のブレーキで止まる時や最加速したけどギアが1段高い状態でエンストしそうになるその瞬間のことを指します。ハイオクとレギュラーの差は幾つかありますが、このオクタン価の差がもその1つとなります。
 ここでオクタン価の話を少し。元々航空技術から来ている様で、第2次大戦時に巨砲・巨艦主義から制空権争いに戦争が変わる頃に、この言葉が生まれたと聞いています。当時の戦闘機はスーパーチャージャー搭載がメインで当然空気(酸素)が必要な今の車に近い物でした。ご存知の通り上空へ行けば行くほど酸素が少なくなりノッキングを起こしやすい状態になります。当時は、戦闘機の性能向上とそのような高度で過酷な中でも安定して燃えるオクタン価の高い燃料が必要だったのです。
 もちろんご存知の通り、日本は戦争に負けアメリカの支配下で、軍事機密だった燃料精製技術も研究がストップされ、戦後十年以上後に一部の情報とともに燃料精製が再開されたそうです。その間、他国は年々研究されたより良い燃料を使用しているそうです。
最近のハイオク&レギュラーガソリン
 日本のガソリンはやや遅れていて、っと言うことが2005年に更に強調されていました。エ○オ○ビ○ゴ。ハイオクガソリンに、エンジン洗浄剤が入りました!っとTVCMを見たことが無いでしょうか?良く考えるとこの会社は、純潔の日本企業2社が合併した会社です。しかし、私は知っています。外資系ガソリン企業のハイオクには、ずうーっと前からエンジン洗浄剤が入っていると言う事実を・・・。約7年前にスタンドでバイトする友達から聞いていました。友達は当時、”外資のガソリンを入れた方が車が長持ちするよ”っと私に言っていました。その通り、お見事です。純潔日本企業も年々技術向上していて、いまにも追い越すかも知れませんね。頑張れ!!
 それと、現在ハイオクに混入されているエンジン洗浄剤はほんの少量で、こびり付いたカーボンを落とす能力は無いという事を認識して下さい。これを落とすなら、当HP整備の燃料ラインクリーニングをご覧下さい。しかし、新車時からハイオクを入れ続けたENGとレギュラーのENGでは中身は驚くほど違います。長い目で見たら間違いなく100人が100人ハイオク使用車の車を欲しがるでしょう。
 そういえば、カーボンという言葉が出てきますが少しわかる範囲でご説明します。未燃焼ガスなどのスス等の付着物を指すと思われます。ENG内の黒い物はほぼこのカーボンの類になります。黒いこのカーボンは無鉛ガソリンの代名詞らしいです。その昔、有鉛ガソリンの頃は白い粉のような物を排出していたらしいですが、それが有害な為に、無鉛に代替したらしいです。アメ車は特に各センサーや補記バルブに付着するとENG不調が発生します。(日本車はそうでもない。EGRバルブとか外しても普通に走っちゃいます。)まぁとにかく日本でしか起こらない特殊なEHG不調のほぼ6割以上はガソリンが原因かもしれませんね。
日本とアメリカのガソリンの違い
 良く他店で買われたお客様が”セールスマンにアメ車はオクタン価が日本の方が高いからレギュラーガソリンで十分ですよ!”と無知なコメントを聞きます。なぜ無知かは上記のオクタン価の説明をご覧下さい。私なら”ノッキングは問題ないけど、定期的にENG洗浄剤を入れるかハイオクを入れたらどうですか?”と説明しますよ。あとその前に、レギュラーで2万km以上走っていたら”燃料ライン洗浄システムをやってから。”を付け加えます。汚い上では、市販の洗浄剤やハイオクはパワー不足です。
 ノッキングですが確かに日本の方が数字上高い指数ですが、だから、ノッキングが少ないというのも一概ではないようです。下記のように算出方法が違います。
RON方式(リサーチオクタン)・・・日本・ドイツ・フランス・イギリス
 基準となるCFRエンジンの600rpmで吸入空気51.7度Cで測定。通常のエンジンでは3000rpmまでの中低速域でのアンチノック性を表す。
MON方式(モーターオクタン)・・・ドイツ・フランス・イギリス
 基準となるCFRエンジンの900rpmで吸入空気温度38度Cで測定。なお混合気温度は149度C。通常のエンジンでは3000rpm以上の高速域でのアンチノック性を表す。
AL方式(アンチノックインデックス)・・・アメリカ・カナダ
 (RON+MON)/2
どれが良いか、私はわかりませんが、数字の日本とアメリカのオクタン価表示数値の意味合いが若干違うという事はわかります。
 それよりも、日本より環境にうるさいアメリカでは触媒性能も良く、EGRバルブ(未燃焼ガスを再燃焼させるためのリターンバルブ)を外せばENG不調で当たり前。EGRバルブを外しても適当に走る日本車のENGよりも誠実で環境にやさしいENGなのかもしれません。(すべてのトラブルをすべての人が修理しているか?中古の特に国産車はEGRが、壊れる・外すでもドライバーには何も感じないような状態だから、不調すら気づいてないはず。)米車がデリケートなのは当たり前。日本は当てにならない(言い過ぎ?)スペック重視でバツの悪いデータは詳しく公表せず、宣伝アピールの旨さで、ユーザー洗脳に長けているとおもえてきます。かくいう弊社も広告やインターネットの重要性は十分理解しています。いいものを大々的にアピールするには莫大な資金が必要になる、それを知る日本企業が歯がゆいところもある。強調しておきますが、新車(新品)はそのような問題を当然クリアしています。しかし、中古になったときのことは、全然考えていないということなんですかね?
 業界の専門誌で、とある専門店代表がコメントしていたが、日本車のメーカー燃費は当てにならない。実際はアメ車とそんなに変わらない。というコメントは大きくうなずけた。日本メーカーはそのデータを日常ありえないシチュエーションで算出している。(たとえば、信号がない・坂道がない・障害物がない・カーブがない・水たまりがないなどなど)アメリカでそんな事を、しようものなら、裁判で負けて多大な支払いが発生してしまうかも知れない。あきらかに、日本より進んでいるのは、米国での法律が物語っている。環境配慮から1995年にレギュラーガソリンにもENG洗浄剤を入れることが、法律で義務付けられているそうだ。つまり、アメリカ本土のレギュラーガソリン仕様車は日本のハイオク仕様車と同じようなENGをしているはずなのです。当然エンジン内も国内使用車とくらべ、比較的綺麗だろうし、日本国内で一定期間以上レギュラー走行したENGならば、国産車の同年式、同等排気量(3〜4lクラス)、同走行距離よりもはるかに燃費が良いかもしれませんよ。
 昔、現在世界最大手の国産メーカーで販売していた整備のボヤキ。”カタログの燃費を説明している販売車が燃費道理に走らないというクレームが多いこと。新車なのに治し様が無いよ。”本当のところは、国産車と先入観やイメージの問題ですすかね。国産車には本当にすごい燃費の車両が多いのもわかりますし、アメ車販売の会社モラルが低いので、多大な誤解を招いていることも、同業界人として謙虚に受け止めたいと思います。
つまり日本で乗るアメ車にはどちらのガソリンがいいのか?
 私はこう思います。日本では、ハイオクガソリンがBetter(オクタン価の問題ではなく、洗浄剤の部分で!)。しかし、レギュラーでも十分走るのでENGに気を使いながらレギュラーガソリンでも有りかも?。定期的(オイル交換と同じぐらいの感覚)洗浄剤投与(出来るだけアメリカ車に合うものがいい。GM純正やACDelcoからも販売あります。Wako’sのフューエルワンもおすすめ)が良いと思います。また、3回に一度ハイオクガソリンを入れるのも効果がありそう。ENGパワーや燃費やトルクにご不満なら一度、燃料ライン洗浄システムスナップオン社のDrカーボンをお勧めします。知ると知らぬでは大きな差ではないでしょうか?