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フォードエクスプローラーその2 エンジンを降ろして内部の点検

降ろすのに邪魔になる部品・降ろす前に外せる部品を外しました!

ミッションは車体に残しエンジンを降ろしました。

まずは破損したバルブの破片を見つけたいのでエンジンをひっくり返しオイルパンを外します。

ひっくり返すとバルブのコッターピンが出てきました。

オイルパンを外すとバルブの折れた先端が出てきました。

次にフロントカバーを外しギアのマークを合わせヘッドを外します。

ヘッドを外すのにタイミングチェーンを外したいのですがカムが回ってしまいボルトが外せなく特殊工具もないので...

こうやって止めてみました!!普通の工具も使い方次第で特殊工具??

ギア・タイミングチェーンを外しました。

ヘッドを降ろしバルブの状態・ピストンを確認しましたがバルブが飛び出してしまいピストンに傷が入ってしまっています。

今回の点検でクランクなど他に異常はありませんでした。

おそらくバルブのスプリングが金属疲労で折れてバルブがシリンダー内に出てしまい三番のピストンに当たり破片がギアなどに挟まり不動になったのだと思います!

バルブ・ピストンは交換を致しますが、長くお乗りになるにはシリンダー内を外注に出し、清掃・調整をしてもらうのとヘッドの交換をするのがベストです!!

お客さまと相談をして作業を進めていきます!!

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